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永遠に子供でいよう
大人になることを拒否した十九の終わり
リュックひとつ、北へ向かう
青函連絡船に乗る

十代の自由日記帖を全て船上から冬の海に投げ捨てる
汽笛が鳴る、鉛色の空、黒い海は荒れている
函館から稚内へ、汽車の車窓
過ぎる、揺れる、映る幻影
青灰色の記憶

熟成する夢、苦い青春
再び、決意する
永遠に子供でいよう 
そして、もういちど
青函連絡船に乗ろう 

Dream Blue 'Dejavu'
16/5/5