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「モリヤ、キャッチボールしよう」
と言われて、グローブとボールを持って 稽古場の前の路上へ。
パーンパーンとおもいっきり投げては投げ返す 速球の会話。
よくやった。劇団四季研究生(四期)の頃、思い出す参宮橋。
彼はファースト 僕ピッチャー 息が合ったサウスポー同士。
約半世紀後、彼の夢はほぼ実現、僕の夢は未だ未だだ。
 ああ ムイシュキン、オンディーヌ 
   お疲れ様でした 浅利慶太様、合掌。 
 Catchball with Mr. Keita Asari 
18/7/19