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孕んでいるような上弦の月と、懐かしい オリオン座、南の空。
真冬の星月夜のコンチェルトと、除夜の鐘の音。 
Feel Last Half Moon in This Year.
 *
冬のヴェネツィアが好きだ。

写真/詩/死 
たゆたう。
 Memory of Venezia 
14/12/31
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 写真 Photography 

静止感の中、動勢がある。
映画ではなく、水墨画に近い。

気韻生動
 気品、風格がいきいきと満ち溢れている事。
写実ではなく、写意を旨とす。
Being Vivid with Grace 
14/12/30
*
Life Goes On

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写真 Photography

見えるものを通して、
見えないものを見つける、
喜び、楽しみ、興奮する。
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イメージはイメージでしかなく、道徳的枠組みの埒外にある。
イメージは本質的に背徳的である。
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モノ Ob/subjectは 僕を見つめて、夢見ている。
世界を見つめれば、世界は見つめ返す。
夢を観ながら世界を撮れば、
世界は夢のようになってくれるのだろうか?
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Game Goes On ...
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 写真 Photography

モノ Object を対象とする技術と、モノ Subject の力そのものとが
ひとつに 収斂 Convergence していく、共犯関係 Complicity の技法 Technic。
*
自動筆記 Automatism
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ゲームは続く ...

薄桃色の椿が咲いている。
あたしを撮ってと せがんでる。
派手で浮気性の赤より、
おとなしげでいい娘ぶった白より、
あたしの この色 いいと思わない? 
 誘惑に負けた。 
Camellia Pink
14/12/29
靑い瞳の誘惑 
Temptation of Mysterious K 
Eyes are Ice Blue, Heart is Flaming Red. 
14/12/28
一昨日観た映画の監督ポランスキーの「戦場のピアニスト」の
サウンドトラックを聴いている。ノクターン、バラード。
ショパン、彼も ポランスキーも ポーランド人。
「灰とダイヤモンド」のアンジェイ・ワイダもそうだ。
感覚が 自分に合う。紐育時代の恋人Kも そうだった。
スウェデッシュ・ポーリッシュ、うまが合うというか 10年間、一緒に暮らした。
彼らは '浪漫チック 'がわかる大人たち。
 ロマンとパッションはデジタル時代の秘密兵器。 
時代おくれと 言わば言え。
Be Passionate Romantist
14/12/27
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涙を流しながら、カルメンマキを聴いている。
悲しくて泣いている訳ではない。
玉葱を沢山切っているからさ。
ビーフの脛を炒めている。
脛シチューを作り始めた。
今日は山形の秘伝青枝豆が手に入ったからこれを入れてみる。
サンタフェに住んでいた頃、週に一度は作っていたカスレ風に、
クレオール、ナヴァホ、メキシカン、ジプシー風、ミックス無国籍料理。
そうだ、シチュウ・デラシネ と名付けよう。
きっと美味しくできるだろう。(いづれ美味いカレーに変わる)
マキが終わったら、ミッチェル、ミンガス、バルビエリ、クーダー、ストーンズ。
ヤング、コーエン、レゲエ、シモン、デイビス、エトセトラはまやらわ。
音楽も料理もアートも そして人も、ミックスが美味しい、最高だ!
酒がうまい、ということは幸せ。
待てよ、良いアーティストは不幸でなければ、と、誰かが言ってたが、、。 
そうかな?そんな事はないよな。ま、やはり ハッピー ラテンでいこうぜ。
テキーラ!
Mix is the Best, Isn't It ? 
14/12/26
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「毛皮のヴィーナス」 by ロマン・ポランスキー を観た。
カフェ ドゥマゴで イエスの血(赤ワイン)を飲んだ。
芸術家は皆 マゾヒスト なのよね。
彼女が言った。そうだね、同感した。
Carmen Maki at Les Deux Magot Shibuya
14/12/25 Night
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 因みに、私は キリスト教信者でもなければ 仏教徒でもない。
無神論者で、直観を信じる タオイストというか、
常に 太陽と月と金星を感じることが出来る、
宇宙のデラシネマン といったところか。
  Deracine in Space Who Can Feel Sun, Moon and Venus.
14/12/25
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イヴの祈りが終わり 外に出ると、美しく 繊細な三日月が、待っていた。
Oh, My Fragile Crescent Moon !


 
こんな時節柄、近所の教会に行くのも 悪くない。
一年の懺悔をするには もってこいの 夜だ。 
Christmas Eve at Church in Seijo.
14/12/24 Eve
アグラの妖精 
Agra, India  
Santa Claus in New Delhi 
 14/12/24
水平の虹を見た  
Over Southern Sky, 17:10 pm
川へ、ダーシャーシュワメードガート 
Varanasi, India 
14/12/23
Untitled

昨夜、街へ出た。浮かれていた、六本木ミッドタウン。 
Illumination LED
14/12/22
レモンが風に揺れている、雨上がりの朝、
陽が射してきた。さぁ、きょうも、生きるか。 
Lemon 
14/12/21

船頭に頼み、ガンガーを下る、陽は既に沈んだ。
「どこまで?」「地の果てまで」「、、、」 ふたりニヤリ、「OK」。
 Down To the End of the World...
14/12/19
ガンガーは今日も滔々と流れ、時も同じような速さで流れ、、 
日没後、酔いどれランボーを気取って、河に浮かぶ舟に寝そべり、
宵闇が迫るまで ゆらゆらと 彼岸を観ながら、夢うつつ、
時は ゆったり過ぎてゆき、たっぷり時間があった頃、旅した、印度。
 After Sunset on River Ganges 
14/12/18
やや重の薄暗ムードを 打破解放する為、
夕べは 友と マイカレーを食べながら
ブッ飛んだ ボリウッドミュージカルDVDを観た。
あぁ、綺麗なミューズ シャンティに 魅せられた、あぁ。
エンドは いつも、ハッピッピィ。頭の中は、カラッポッポ。
Om Shanti Om 
14/12/17
*
外は小雪混じりの氷雨が降っている、薄暗い火曜の午後。

ターメリック、ペッパー、コリアンダー、チリ、カルダモン、クーミン、フェンネル、
クローブ、シナモン、マドラスカレーパウダー、アーモンドナッツ、
ドライフルーツ そして ガラムマサラも 足して 、、
カレーを 料理している。
想い出すインドの旅、ガンジス河。
人々雑踏オートバイ車の 騒音。 
牛鳥山羊犬驢馬駱駝猿、動物達、少年少女達の目
美しい褐色の肌の ミューズの 眼差し、 、
 河で葬られる死体達、薔薇百合花達の匂い、
妖しい香の甘い香り、、
Oh Mysterious India, Curry Spices Magic...
*
変な選挙が 終わった。
唯一、沖縄だけが 痛快だった。
沖縄こそ 「この道しか無い」。 
Hope 
14/12/16
2日目のチキンスープ 
上出来、超美味。
勿論 ローレルの葉、イタリアントマトも入っている。
明日以降は カレーに変わっていくだろう。 
The Chicken Soup 
無 といえば、今年の字、
無税の坊さん 税と書くギャグ。 
Bad Joke (photo from Newspaper)
ABのシナリオ通り 事運び、選挙は終わった。
戦後最低の投票率に失望、脱力。
こんな無の字を書く人が我が国の首相AB。
哀し虚し情け無し、この道だけは歩きたく無し。 
Into Democratic Fascism ? (photo from TV)
14/12/15
立ったまま眠っている日本人よ、眼を覚まそう。
せめて空を見上げて、覚醒せよ。 
Wake Up ! and Look Up the Blue Sky Today.
Answer is so Simple and Natural.
Just Say No to AB.
裸の欅は逆立ちして、立っている。

投票に行く途中、久しぶりに空を見上げる。雲は絶えず変化している。

世田谷は 晴れて 散歩、投票日和。
*
投票所で、杖をついて来られていた "寅さん"の監督さんと
偶々、並んで 願をかけるように、一票づつ投じた。
' 大人の日本 'に、未来に、期待しながら。
*
「チキンスープ」 
期待とは、
午前中、野党に一票投じ
帰宅して、鶏ガラスープに 火をつけて、
たまねぎじゃがいもにんじんなどを切り入れて、
赤ワインを飲みながら、ライクーダーなど聴きながら、
ただ、待つこと。
(そうだ、せろり もいれよう。)
Chicken Soup 
14/12/14
*

つきたての餅 美味、早 師走。
Arigato Mr.Tarumi 
40年来の友、GEN垂水氏(ハリウッド・ランチ・マーケット)主催。
師走、恒例、忘年、餅つきパーティ風景、代官山デプレ。 
2014 Year End Party at Daikanyama 
 ' ラストタンゴ・イン・パリ ' を DVDで再見。
マーロン・ブランドの演技を確かめた。巧い。
ガトー・バルビエリのセクシーなサックス!
演出はフランシス・ベーコンの ドローイング・イメージ
閉ざされた部屋は、荒涼とした砂漠が広がって、、
Bertolucci X Bacon → Pasolini
14/12/12
ヴェランダの常緑パッションフルーツ カーテンに
ソーラーLEDイルミネーションを飾り、点灯。
気分は子供、12,3歳、ワクワクドキドキ、少年時代を思い出す。
もうすぐクリスマス、結局 サンタにはなれなかったけれど、。
いや、まだチャンスは 残されているぞ。時間はある。
髭だって 未だ 白くなっていないし、腹だって 未だ そんな出ていない。
 Listening to 'Stand by Me' by John Lennon
 14/12/11

Sad Muses Tears For Loss/Lennon
Good American Friends

ジョン・レノンが撃たれた翌日、
僕たちは ストロベリーフィールド/セントラルパークに向かった。
同じ思いの 無数の人々が 涙を流しながら、黙々と 行進している。
どこからか テープの「イマジン」が、それぞれ ひとりひとりの「イマジン」が
フーガ(風河)になって 流れている、、。
あれから三十余年、世界は何も変わっていない。 
Imagine, All the People Living for Today  
14/12/09
たぶん、ノーだろう。
シクラメン、どうだろう?
as Muse ? 
* 
冬の窓際の女優  
with Classic Lady Grey Tea in the Early Morning 
 14/12/08
名前、ナジャ でなくてもいい。ミューズのイメージであれば。
ナスターシャ、マリア、ワンダ、カルメン、エトセトラ、、
美の象徴の女性の名前。
*
美には勿論、毒が含まれ 妖しく爛れていなければならない。
*

ジヴェルニーの彼女は美しいマドモアゼル、しかし ナジャではない。
本当のナジャは 爛れていなくてはならない。 
She Must Be ....
彼の 'ナジャ' は どう描かれているのだろうか?
アーネストは未だ書いている。書き続けている。吐いているように。
at Hemingway Seat in Cafe 'La Gloserie des Lilas' Montparnasse,Paris. 
14/12/07
ナジャは 此処には 居ない。
Nadja is not Here.
もうひとつ、あるわ。カードにはないけれど。
ハート オブ ゴールド。
これで、完全 パーフェクトよ。 
and Heart of Gold. It's Perfect.!
*
ハートのエースだけ? 
Only Ace of Hearts ,But.
*
彼女は ハートのジャックでは 満足しない。 
Jack is Not Enough, Even King. 
14/12/06
「ダイヤより ハートのエースよ。本当に欲しいのは。」
ナジャは ウィンクをして、そう言った。
この季節の 夕暮れ時になると 想い出す、彼女の台詞(言葉)。
 The Ace of Hearts
14/12/05
珍しく 雪が降った。
狼の血が混じっている ドン・フェリックスは興奮していた。
走り回りたくてたまらないと訴えるので、ホワイトメッサに出掛けた。
サンタフェ郊外の砂漠の中の 知る人ぞ知る 秘密のパワースポットだ。
地球太古時代のままの風景の中、汗をかきながら 僕らは歩き 走り回った。
Felix ! Smile ! 
うれしそうに 尻尾をぶるぶる震わせ 振り向く ドン・フェリックス。
君は もういない。雪の様に融けて消えていく 一瞬の思い出、コダクローム。
Faded Memory by Kodachrome 
14/12/04
僕の ナジャは 今頃 どうしているのだろう?
雨だったら、あの スカーレットレッド!のレインコートを羽織って、
デプレのカフェで、コニャックを飲みながら、詩集(ヴァレリー?)など
読んでいるのかな。待っててね、必ず行くから、少し遅れちゃうけれど。
その時は 必ず「写真」を撮ろう、君との思い出 Memory or Alibi の為に。
一瞬は 永遠、今頃になってわかってきた。
ニール・ヤングが 「Down by the River」を歌っている。

ラヴィ・シャンカールのシタールが ゆったり流れている。  
 DOGよ、何を夢みる?ガンジス河岸、昼下がり。
Dreaming by the River Ganges
「霧の犬」辺見庸 を読んでいる。
カミュの小説「ペスト」、クーデルカの写真集「Exiles」、
アンゲロプロスの映画「ユリシーズの瞳」が、
頭の中の霧の中から 出たり、消えたり、浮かんだり、沈んだり。 
a Dog in the Fog by Yo Henmi
14/12/03
こんな写真が撮れていた。
11月25日カルメンマキ45周年記念コンサート。 
Zen in Noise / Magma
 14/12/01